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朝日の記事を転載します [反核・平和]

朝日新聞社から許可をもらったので,記事全文を写真付きで転載します.見出しは3日朝刊バージョンがリファインされていますが,記事本文は1段落分カットされています.アンジー・ゼルターさんのくだりです.また,写真キャプションには「座り込む人たち」とありますが,単なる座り込みではなく封鎖です.後ろは閉じられた基地の門扉です.

(07年3月2日社会面,夕刊バージョン,久留米で購読)
注意:以下を朝日新聞社に無断で転載することはできません.

核なき世界「英国から」

 更新阻止狙い座り込み

 支援、長崎・佐賀からも


英国の核兵器の更新を阻んで「非核化」の第一歩を踏み出そうと、スコットランドにある海軍基地の前で反核を訴える人たちの座り込みが続いている。非暴力で基地の機能を妨害するのが狙いだ。日本でも九州在住者らが支援団体を結成し、今夏に数十人を送り込む計画を棟っている。一足早く現地に赴いた代表の豊島耕一・佐賀大教授(59)は「核兵器を世界からなくすきっかけにしたい」と話している。(金順姫)


基地前に座り込む人たち=英国・ファスレーンで、豊島耕一さん提供

1月7日。小雨がぱらつくなか、基地の前に豊島さんら約60人が集まった。参加者は順番に思い思いのスピーチをして時間を過ごす。通りかかった車がクラクションを鳴らして工ールを送ってくれることもあり、勇気づけられたという。

英国が持つ唯一の核戦力は、潜水艦発射弾道ミサイル「トライデント」に核弾頭を搭載するシステム。老朽化で新たな核兵器システムの選定が議論されるなか、ブレア首相はトライデントに依存した核抑止戦略を維持する意向だ。

これに対し、更新反対の世論を高めて英国の非核化を実現しようと、潜水艦の母港である基地の前で、昨年10月から1年間の予定で座り込みが始まった。参加者は世界各国から集まってくる。ここの地名ファスレーンにちなんで、活動は「ファスレーン365」と名付けられた。

豊島さんらは呼応してフアスレーン365日本実行委貝会を発足させた。福岡市などに住む約10人が中心メンバーで、現地への参加者を募り、英政府に非核化を求める署名を集めている。ブログも開設。賛同人は全国に広がりつつある。

この活動を提唱したのは、99年にトライデントの関連施設に侵入し、金づちで計器を破壊して逮捕された英国の反核活動家アンジー・ゼルターさんら。ゼルターさんは国際司法裁判所(ICJ)が出した「核兵器の使用・威嚇は一般的に国際法に反する」との勧告的意見を引用し,「核兵器をなくす行動は戦争犯罪を防ぐためで、違法性はない」と主張。地元の裁判所で無罪を勝ち取り、一躍有名になった。

座り込んでも基地を完全には封鎖できないが、周辺の道路が渋滞して業務に支障が出るなど、機能を一時的に低下させる効果はある。豊島さんによると、これまでに延べ約600人が逮捕されたが、大半は一晩で釈放されたという。

長崎でも被爆者を中心に支援する動きが出ている。被爆体験の語り部や支援者でつくる「長崎の証言の会」は1月上旬、非核化を求める横断幕を現地へ送った。代表委員で被爆者の広瀬方人さん(76)は「核兵器廃絶の展望が開けないなかで、希望を見る思いだ。長崎からも被爆者や市民の代表をぜひ送り出したい」と話す。

豊島さんは「英国発の核兵器廃絶に向けた取り組みの熱気を悪じてほしい」と、日本からの積極的な参加を呼びかけている。問い合わせは日本実行委事務局(0942・43・6184)ヘ。

応援のクリック歓迎 (1日1回まで) →

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(07年3月3日社会面,朝刊バージョン,佐賀大学図書館)
注意:以下を朝日新聞社に無断で転載することはできません.

非核化の一歩 英から

 兵器更新阻止へ座り込み

 長崎被爆者も支援


英国の核兵器の更新を阻んで「非核化」の第一歩を踏み出そうと、スコットランドにある海軍基地の前で反核を訴える人たちの座り込みが続いている。非暴力で基地の機能を妨害するのが狙いだ。日本でも九州在住者らが支援団体を結成し、今夏に数十人を送り込む計画を棟っている。一足早く現地に赴いた代表の豊島耕一・佐賀大教授(59)は「核兵器を世界からなくすきっかけにしたい」と話している。(金順姫)

(上と同じ写真とキャプションのため省略.ただしこの版では白黒.)

1月7日。小雨がぱらつくなか、基地の前に豊島さんら約60人が集まった。参加者は順番に思い思いのスピーチをして時間を過ごす。通りかかった車がクラクションを鳴らして工ールを送ってくれることもあり、勇気づけられたという。

英国が持つ唯一の核戦力は、潜水艦発射弾道ミサイル「トライデント」に核弾頭を搭載するシステム。老朽化で新たな核兵器システムの選定が議論されるなか、ブレア首相はトライデントに依存した核抑止戦略を維持する意向だ。

これに対し、更新反対の世論を高めて英国の非核化を実現しようと、潜水艦の母港である基地の前で、昨年10月から1年間の予定で座り込みが始まった。参加者は世界各国から集まってくる。ここの地名ファスレーンにちなんで、活動は「ファスレーン365」と名付けられた。

豊島さんらは呼応してフアスレーン365日本実行委貝会を発足させた。福岡市などに住む約10人が中心メンバーで、現地への参加者を募り、英政府に非核化を求める署名を集めている。ブログも開設。賛同人は全国に広がりつつある。

座り込んでも基地を完全には封鎖できないが、周辺の道路が渋滞して業務に支障が出るなど、機能を一時的に低下させる効果はある。豊島さんによると、これまでに延べ約600人が逮捕されたが、大半は一晩で釈放されたという。

長崎でも被爆者を中心に支援する動きが出ている。被爆体験の語り部や支援者でつくる「長崎の証言の会」は1月上旬、非核化を求める横断幕を現地へ送った。代表委員で被爆者の広瀬方人さん(76)は「核兵器廃絶の展望が開けないなかで、希望を見る思いだ。長崎からも被爆者や市民の代表をぜひ送り出したい」と話す。

豊島さんは「英国発の核兵器廃絶に向けた取り組みの熱気を悪じてほしい」と、日本からの積極的な参加を呼びかけている。問い合わせは日本実行委事務局(0942・43・6184)ヘ。


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