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ノーベル賞物理学者の益川敏英さんから久留米市長へ:PAC3受け入れは慎重に [反核・平和]

2008年度にノーベル物理学賞を受賞した益川敏英さんが久留米市長へメッセージを送ってくれました.「PAC3の受け入れは慎重に」と要請しています.
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久留米市長
楢原利則殿

拝啓
市長におかれましては,政務にますますご活躍のことと拝察申し上げます.

さて,このたび私は,久留米市に地上配備型迎撃ミサイル・パトリオット(PAC3)が間もなく配備されるという情報に接しました.これは,アメリカ主導で進められている,いわゆる「ミサイル防衛」の一環であり,イージス駆逐艦装備のミサイルSM3と一体として運用されるものであることはよく知られています.すなわち,「防衛」の名の下に,かつて「スターウオーズ」と呼ばれた宇宙戦争システムを構築するものと言わざるを得ません.

このような宇宙の軍事化は決して平和に資するものではなく,憲法九条の精神にももとるものです.私は,科学者の一人として科学の軍事利用,宇宙の軍事利用に反対する立場から,この事態をたいへん憂慮致します.どうか,自治体の首長として住民の安全を守る立場からも,この配備の受け入れについては是非とも慎重かつ十分なご検討をいただくよう,切にお願い申し上げます.
                敬具

         京都産業大学教授 益川敏英

2010年2月22日

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