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市民は各党・各議員に護憲の誓約とそのための政党間共闘とを求めよう [憲法・教育基本法]

選挙における統一戦線問題で共産党の志位報告を2つ前のエントリーで批判しましたが,コメント欄で他の党も問題だとの当然のご指摘がありました.当ブログは繰り返し共産党支持であると党派性を明確に,旗幟鮮明にしていますので,そのため特に志位報告を取り上げたということです.

党派性とは別に,もっと一般化した提案をしたいと思います.6月16日に福岡市で開かれる「6・16労働者・学生・市民連帯集会」*へのメッセージとして送ったものとほぼ同じです.応援のクリック歓迎
選挙の結果は今後の政治の展開に,特に改憲発議の可能性に決定的に影響します.現在のように護憲勢力がバラバラな状況は,各党(幹部)に市民の圧力を加えることで是正しなければなりません.可能性のある党派,議員個人に護憲の誓約を迫り,その上で同時に選挙共闘を迫る必要があります.選挙共闘や統一戦線の「可能性があるかどうか」を,政党幹部だけの判断に任せてはいけません.市民が必要性を判断し,各政党に「強制」するのです.

また,「九十六条改憲」は囮(red herring)かも知れません.これを引っ込めて油断させ,一気に九条改憲へ,という恐れがあります.
* ネット上に情報がないというのは全く困ったものです.
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Ladybird

 いま必要なのは改憲か護憲か,ではなく,自民党の憲法草案に賛成か反対か,という問いかけだと思います.
by Ladybird (2013-05-13 22:48) 

糸色望

yamamotoさんは、社民党に甘いというか、ちょっと夢想しすぎなんじゃないですか?
果たして共産党から見て、社民党と選挙共闘することに何ほどの価値がありますかね?

そもそも社民党は、これまで共産党以外と選挙共闘してきたにも拘らず、共産党よりも著しく衰退しているのが現状でしょう。この現状に鑑みれば、

『しかし共闘は「希望」という力を,そしてそれによる非線形効果を生み出すのです.「1+1は3にも5にもなる」という言葉で表現されるそれです.急いでこの「希望」に火をつけなければなりません.』

・・・などいうのは、虚しい絶望的願望ではありませんか?
矛盾とも言いますが。

それから社民党は、背信と分裂を繰り返してきましたね。
一体、民社国連立政権は何だったのか。
自社さ連立政権は、細川政権は何だったのか。
辻元清美や阿部知子は何だったのか。
そういう「前科」何犯かはさておき、共産党から見たら、社民党は到底信用できない相手として映っていることは確実ですよね。
社民党なんかと選挙共闘することは愚かしいことだ、と。

仮にyamamotoさんが共産党に「社民党と選挙共闘せよ」と要求して、共産党が受け入れたとしましょう。
その後社民党が背信行為をやらかしたら、yamamotoさんはどうやって責任取れますかね?
責任取れないでしょう?

川田龍平が参院選に出馬した際に「共産党は候補者を立てずに川田を支援せよ」などと要求した人々がいました。
その後川田はみんなの党に入党して、一部から顰蹙を買いましたが。
件のどこぞの護憲派市民グループだって、やはり責任取れませんよね?

怪しげな相手と選挙共闘せよと要求しておいて、その相手が裏切ったらさも他人事のように「けしからん奴だ」、と。けしからん奴を推薦したのは誰なのか。
無責任というか、詐欺の共犯みたいなものでしょう?

by 糸色望 (2013-05-14 17:05) 

Ladybird

 あと1ヶ月です.その間に「自民党の改憲案はダメだ」という世論づくりと,自民党を選挙で勝たせないための態勢固めをする必要があります.
 この情勢に直面している現在,反自民党サイドの選挙協力は不可欠です.候補者を絞り,幅広い層を巻き込んだ選挙戦を展開する必要があります.
 あと1ヶ月の間に何をせねばならないか,真剣に考えてください.
by Ladybird (2013-05-14 22:28) 

AS

糸色氏の意見に大いに賛成します。
公明党とつるみ、社共共闘を放棄して、真の保守つまり護憲派の分裂とオール与党化を招いたのは社民党です。
(自民は保守ではなく復古)
以前、社共両党に「なぜ小異を捨て大同に就かないのか」と質問をしたところ、回答をくれたのは共産党だけでした。社民党は梨の礫でした。
by AS (2013-05-15 10:25) 

yamamoto

過去の責任の究明や追及が改憲阻止に直接役立つのなら,あるいは今の時点で特に重要なら議論に加わりますが・・・.
それから,個人にせよ団体にせよ,それぞれ言い分はあるはずです.どの団体にも欠陥や失敗はあります.また,共産党は政権に加わった経歴がないので,政権に入っての失敗と比較することには困難が伴います.
by yamamoto (2013-05-15 11:25) 

糸色望

『過去の責任の究明や追及が改憲阻止に直接役立つのなら,あるいは今の時点で特に重要なら』

・・・というのは開き直りですか?

要するに、
「改憲阻止のために、社民党の過去の不都合な真実には目を瞑って選挙共闘せよ」
「選挙共闘の邪魔になる話はするな、臭いものには蓋をせよ」
ということですかね?

さらに言えば
「共闘相手が裏切っても、誰が推薦したのかとか、責任は追及すべからず」
ということですか?

「改憲阻止のため」と称せば何でもかんでも正当化できる訳じゃ、ありませんよ。
ましてや、詐欺の常習犯みたいなのと共闘など。

http://www.hattori-ryoichi.gr.jp/blog/2012/12/post-125.html

『私は、今回の選挙の本当の争点は「憲法」だと思っています。選挙の結果によっては、憲法9条があっという間に変わるような、そういう可能性があります。』

『「未来の党」の正確な性格をよく知った上で、我々は選挙協力をします。当然、安部「自民党」、石原・橋下「維新の会」とは明らかに違う、対極としてやっていくということです。』

『では、未来の党とはどういう党なのか。皆さんに知ってもらわなければなりません。これは悪口ではないのですが、・・・(中略)・・・憲法についても嘉田さんは「今変えるのは駄目」とおっしゃられました。「では将来は変えてもいいの?」という感想を私は持ちました。』

『「未来の党」がどのような政治集団であるのか、私には疑問があります。・・・(中略)・・・憲法、外交などの問題については、まだ「未来の党」の政策はわかりませんし、タカ派の人が内部にいるのは事実です。』

どうですか。これが社民党の選挙共闘の実態ですよ。
「護憲のため云々」と称して、本当に護憲なのか保証もできない得体の知れない連中とも「我々は選挙協力をします」、と。
その結果どうなったか、改憲阻止のために役に立つ成果が得られたのか?
もののみごとに失敗したのではないですかね。

昨年の衆院選に限らずとも、それ以前も社民党はろくでもないことを繰り返してきました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik2/2003-10-23/02_04.html
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik2/2003-11-14/02_02.html

10年間でさっぱり変わっていませんよね、社民党の体質は。

by 糸色望 (2013-05-15 20:21) 

バッジ@ネオ・トロツキスト

しょせんは自党絶対化の独善的体質の枠内からの見解でしかなかった点では多少割り引かれるべきでしょうが、かつて宮本顕治が言っていたことは正しいし、今日でも有効でしょうね。

そう。統一戦線を政党の組み合わせの枠内でしか考えられない思考様式の非現実性や無力のことです。
共産党であれ社民党や緑勢力であれ、今日の日本の政党の力関係を直視すれば、もう、大した勢力ではないんですよね。右傾化や高齢化が原因で弱小勢力に落ちこんでいるし、当面勢力の著しい回復も展望し得ない。
ここは、政党の枠組みを離れた(政党の枠組みが二義化された)、都知事選挙のようなかたちをもっと発展させて党派選挙である国政選挙でも追求すべきなんです。

まともな変革政党が誕生・確立される以前は、当面それしかないと思いますよ。もう、20世紀型政党は、賞味期限が切れています。
by バッジ@ネオ・トロツキスト (2013-05-20 08:40) 

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