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高江でのスピーチなど(基地被害防止ボランティア その4) [反核・平和]

[その1その2その3,その4]
沖縄・高江でのヘリパッド建設阻止行動に参加したときのことをメモしています.
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高江に行く前の12月11日(日曜)の朝,那覇のホテルでテレビをつけると,アメリカPBS放送をやっていた(NHKによる再放送).米海兵隊に女性が戦闘員として認められたという話.訓練の内容,様子などを紹介していた.基本はナイフ訓練だそうだ.敵を確実に殺すためのナイフの使い方.「胸(喉?)を縦に切り裂く」などと説明していた.殺人のテクニックの堂々たる解説.この放送を子どもも見ることが出来るのだろうか.日本ではこのように公共の電波に乗っている.アメリカの「戦争文化」を目のあたりにする.批判派の意見も紹介するが,軍隊,海兵隊そのものの批判ではもちろんなく,女性は体力的に男性と違っている,と言った類のものに過ぎない.
男女を問わず,このような「殺人教育」をされた人間が,戦場と日常とで殺人者と善良な市民と,スイッチを切り替えることを要求されている.その「切り替え」に100パーセント期待するのは無理な話だ.

高江の座り込みには3日間参加したが,毎日マイクを取ってスピーチさせてもらった.何をしゃべったか簡単にメモ.
1日目のスピーチ:
警察について.事実上国家警察になっているが,少なくともタテマエ上は自治体警察である.したがって沖縄県を含め,機動隊を派遣している各県の公安委員会メンバーの責任を問うことが重要だ.(これに仲宗根勇氏がうなずいたように見えたので,もしかするとそれが3日目の彼のスピーチに反映したのかも知れない.)
イギリスでの核兵器基地封鎖行動の経験から,道路封鎖で長持ちする「ロック・オン」と,その日本的応用「バンブー・ブロッケイド」を紹介した.(これについては私の話しの後で司会者が,辺野古でいちど考えたことはあると言った.)
この場所や辺野古など,沖縄で行われているような非暴力抵抗は他県ではまだほとんど見られない.その意味で沖縄はこの分野の民衆運動の最先端を切り開いているとも言える.そうならざるを得ない状況がここにはある.ここでこの経験をした他県の市民によって,この抵抗形態が全国に拡散されるだろう.

DSC_9473r.jpg2日目のスピーチ:
機動隊によるごぼう抜きの後だったので,彼らに語りかけ,専門職の個人責任,「組織上の不服従」のことを話した.つまり,上司の命令であっても自分の良心に反する命令には従うべきではないということ.最近の専門職倫理の教科書には,良心に反する業務への不服従の正当性が書かれており,「使用者は従業員に,仕事を失うか,さもなければ良心に反するかの二者択一を迫るべきではない」と書かれている.
機動隊の隊員の皆さんが高江派遣,つまり基地建設支援への動員を拒否すれば,処分をされるかも知れず,大変な勇気を必要とするので容易なことではない.しかし仮に何らかの処分されても県の人事委員会に不服申立てが出来る.
http://pegasus1.blog.so-net.ne.jp/2015-01-17-1

DSC_9627h.jpg3日目のスピーチ:
オスプレイ墜落が,同機の配備を狙われている佐賀にも大きな衝撃を与えたであろうということ.また,1日目に話したイギリスでの基地封鎖行動の経験と,トライデント・プラウシェアズの逮捕者数などの統計数字の正確な値(逮捕者延べ 2,504名,裁判573件,延べ留置日数2,349人・日,罰金総額86,932.39ポンド)を紹介した.こんな覚悟があれば何でも出来る・・・というようなことを言ったが,多分うわすべりしたようだ.

DSC_9567th.jpg3日とも,阻止成功にせよ失敗にせよ午後3時前にはゲート前行動は決着するのでその後はヒマになる.その時間を使ってなんとか趣味のピアノの練習が出来ないかと探したところ,名護市の公民館小ホールのピアノをリーゾナブルな料金で使わせてもらえた.調律にはやや問題があったが,毎日2時間ほど練習できた.舞台の横の壁に,雨が続くときは「雨漏り箇所のバケツ等の設置についてはご理解とご了承願います」という張り紙があった.3日間ともほぼ好天だったので,その「ご理解とご了承」を求められることはなかった.

おまけ.4年前,「トウータン屋」での豪華メンバーによるジャムセッション.

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