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「道徳ポルノ」再来を持ち上げる赤旗 [メディア・出版・アート]

mitokohmon170814akahata.jpg12年前の記事「松下電器が作った二つのイデオロギー装置」で問題にしたことがまた繰り返されている.昔の記事の冒頭を繰り返す.

「しんぶん赤旗」の24日のテレビ・ラジオ欄が,またしても「水戸黄門」を持ち上げた.第35部の開始に向けての提灯記事だ.このドラマが「道徳ポルノ」として,量り知れない「テレビの中高年への悪影響」をもたらしていると,以前の記事で述べた.そのような番組を同紙が持ち上げるのは残念だ.

来月から衛星TBSで復活する水戸黄門ドラマを,わざわざしんぶん赤旗がまたまた持ち上げている.もうひと月前,8/14の,「6代目「水戸黄門」 武田 鉄矢さん 独自の「コク」どう出すか スタッフの心意気感じて」という記事だ(右上の写真).

DSC_3383.JPGこのブログで何度も繰り返した黄門ドラマ批判をここでは繰り返さない.一言で言えば,これは,勧善懲悪の無害な娯楽などというものではなく,権力依存精神を吹き込み洗脳する文化装置である.このことになぜ気づかないのだろうか?

物理屋の文芸論に耳を傾ける人はわずかだろうから,是非とも文系の人に論陣を張ってもらいたいし,日本人のイデオロギー形成(無意識的イデオロギー)にいかに影響しているかの実証的研究もお願いしたい.

5年前の毎日の記事には,松田編集委員の“「七人の侍」と「水戸黄門」”というタイトルで,少しだけこのイデオロギー性に触れている.末尾の部分を引用する.菅直人元首相の言葉の二重引用である.

「日本人は危機を迎えると,英雄待望論が噴出する.偉い人に委任する『水戸黄門型』だ.だが,民主主義政治は『七人の侍型』であるべきだ.夜盗の襲撃に備え,農民は7人の侍を雇い,撃退した.『自分たちが主体だ』という自覚を,農民は持っている.」
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