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九州玄海訴訟,あす提訴 [社会]

九電と国を被告として,玄海1〜4号機のすべてを操業してはならない/させてはならない,ということを求める「九州玄海訴訟」が明日佐賀地裁に提訴されます.きょう(30日)はその前夜集会が佐賀市内で開かれました.
http://no-genpatsu.main.jp/news/index.php/view/9

上記HPにもまだ詳細は載ってないので,今日配布されたメインのプリントをご紹介します.ドラッグして保存し開き直すと拡大します.
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遅すぎる発表—3月15日の東京の大気 [社会]

経産省前の「テント村」に,現在大勢の人が・・・.
http://www.facebook.com/photo.php?fbid=341806455852015&set=a.230055880360407.69122.100000679903299&type=1
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さて,・・・
東大・アイソトープ総合センターの桧垣正吾氏の学会発表を,朝日が昨年12月に報道している.
「被曝予防に花粉マスク有効 セシウム通さず 東大実験」
http://www.asahi.com/science/update/1201/TKY201111300873.html

x2_a9441b1.jpegしかしテレビ画面を引用したネット上の記事やブログを見ると,その訴える力のレベルが違う.
サイト1サイト2(ブログ)
朝日の記事によると,マスクに付着した分を吸い込んでいたら9.3μSvとのことである.この数字だけでは何の感想も持たないかも知れないが,画像を見たら違うだろう.自然の大気を呼吸している分には,「フイルム」(イメージング・プレートと思われる)にこのようなシミは写らないはずだ.

私自身が福島で収集した大気中放射能についての測定結果を論文にしたことを12/23のブログ記事でお知らせしたが,専門家向けでかつ非日本語なので,実際に読まれた方は,もしおられたとしてもごく少数だろう.内容は11/6の記事に,久留米大学でのゲルマニウム検出器によるデータを付け加えただけだが,後者の記事のコメント欄に書いたことを論文の末尾に書いた.その部分の日本語を以下に転記する.
呼吸による内部被ばくは,3.11直後には福島県下の全域で大きかったと思われる.この時期の空気中のチリは,その時道路上を走っていた多数の自動車のエアフィルターに捕捉されている.それらの中には,この濃い放射性のプリュームが存在した時期に使用を開始または停止したものも多数あるだろう.これらの,異なった時期に使用を開始(または停止)したフィルターどうしでそれらの放射能の差を求めることが出来れば,放射能濃度の時間変化が分かるかも知れない.この地域の自動車のエアフィルターの収集と,その使用時間の記録が保全されることが望ましい.

Dear Journalists, Come to Okinawa Prefectural Building where OccupyKencho is protesting against new US bases [社会]

ツイッターでリツイートしたのですが,とても重要なので記事として転載します.
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http://twitter.com/#!/mahology/status/153442710727036928
@mahology
maho
Dear Journalists: Come to #Okinawa Prefectural Building where #OccupyKencho is protesting against new #US bases on our coral island. #Japan

防衛局が向かってるとの情報,29日22時 [社会]

@tchiezinha
ちえぞう
防衛局が向かってるとの情報!拡散お願い!! RT @KENKOOKINAWA: 緊急! 県庁集合!
http://twitter.com/#!/tchiezinha/status/152373007032127488

@natsumetaira
平良夏芽
大至急県庁に集まって下さい
http://twitter.com/#!/natsumetaira/status/152373657577066498

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守衛室に置いて行かれた「評価書」 [社会]

「県庁」に到達しないよう,全国民が注視しよう.受領のサインもされていないなら,沖縄県は不審物として返却すべきだろう.

http://twitter.com/#!/natsumetaira/status/151776388607782912
@natsumetaira
平良夏芽
守衛室に運び込まれた評価書です。27日付けになってます。ここから出さない!みんな、県庁の守衛室に集まって下さい。 http://t.co/187VODVW
Ahs30kCCMAEfjXT.jpg
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「避難の権利」に関する意見への共産党からの回答 [社会]

10月13日の当ブログ記事で紹介した次の意見
「共産党は『避難の権利』を擁護すべきだ」
に対して,今月16日に回答がありました.公表可とのことなので,そのまま転載します.
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「結果責任」に真摯に向き合う早川由紀夫氏 [社会]

1401577.gif末尾の段落差し替え
まず早川由紀夫氏(HayakawaYukio )のツイートを引用する.
http://twitter.com/#!/HayakawaYukio/status/144743480214818816
「それで、福島農家がサリンをつくったオウム信者と同じか(あるいはそれより悪いか)は、ひとえに福島の放射能汚染の程度見積もりによる。私は見積もった。地図を公開した。私の意見と違うというなら、自分の見積もりを示して意見陳述する責があろう。この論争は学術討論以外のなにものでもない。」

汚染された土地で米を作る農家を,サリンのオウムに例えたことが,今日(8日)の記者会見を取材したメディアが槍玉に挙げているようだ.もちろん福島の農家は被害者だ.しかし被害状況にあっても加害者に転化することもありうる.このような状況を端的に表現したものとして,私は完全に早川氏を支持する.すぐに見つからないが,「自分の孫に食べさせられないものを作っていいのか」という趣旨の氏のツイートがあったが,まさに食品生産者としての根本的な倫理に関わる問題だろう.(汚染と言ってももちろん程度問題なので,そのリスク判断の責任を全部農家に負わせるのは酷だろう.したがってオウムに例えられた農家は心外だろうが,事態の深刻さはそれを上回ると思う.)

早川氏の8日のインタビューが岩上チャンネル2で見られる.彼の信条,姿勢がよく分かる.
http://www.ustream.tv/recorded/19002736

行儀の良い言葉や振る舞いでも深刻な結果が防止出来るのならそれでよいが,そうはいかないという氏の危機感からくる表現の選択と行動を全面的に支持したい.
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分野は全く異なるが,事態へのコミットメントの真摯さという面で少し共通性を感じる事象として,長崎市の当時の本島市長への殺人未遂事件が想起される.本島氏の「天皇に戦争責任があると思う」という発言を理由に銃撃されたことに対して,「言論を暴力で封じるのは許せない」というのが一般的な反応だったが,佐賀大学の同僚で政治学者のH氏は,そのレベルでは全く不十分で「“私も”天皇に戦争責任があると思う」と反応すべきだと言った.まさにそのとおりだ.これは,本島氏と同様,自分にも銃弾が飛んでくるかもしれないというリスクを負うという「行動」も含む.これに対して「言論の自由擁護」のレベルでは安全地帯にいられる.

1401577.gifこの段落は末尾に差し替え↓
福島の汚染の問題に引き写せば,一般的に放射能が危険だというレベルではなく,定量的,具体的に発言すべきだろうし,誤っていると思う言説は公然と批判しなければならない.それも,最も効果的な言葉や方法で.

(最後の段落の差し替え,14時40分)
今回の問題に引き写せば,私自身,佐賀大学理工学部教授・豊島耕一として,次のことを発言しなければならないということだ:
「放射性セシウムによる健康被害の恐れを知りながら米を作り出荷したとすれば,その農家はサリンを作ったオウム信者に例えられても仕方がない」

玄海4号機再稼働を止めさせるための緊急署名 [社会]

【緊急署名】玄海原発4号の運転再開停止を!
フォーム2:http://goo.gl/81jOp (PC、携帯対応)
フォーム1:http://goo.gl/MwQmv (PC、携帯対応)
フォーム3:http://goo.gl/IYi2D (携帯のみ)
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一次締め切り:2011年11月2日 午前10:00
最終締め切り:2011年11月4日 午前9:00
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共産党は「避難の権利」を擁護すべきだ [社会]

1401577.gif12月16日に回答がありましたので,こちらに転載しています.

本日(10月13日)朝,JSA福岡 核問題研究委員会メンバー4人の連名で,以下の文書をメールとファクスで「しんぶん赤旗」と共産党に送りました.JSA*福岡 核問題研究委員会は,3.11後まもなく「原発事故緊急対策マニュアル」を発行したグループです.応援のクリック歓迎

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                   2011.10.13

しんぶん赤旗と共産党は「避難の権利」を擁護すべきです

           JSA福岡 核問題研究委員会メンバー
                   岡本良治
                   豊島耕一
                   本庄春雄
                   三好永作

貴紙と貴党の福島原発災害と原発問題への取り組みに敬意を表します.しかしながら,現在の政策には,以下に述べるように重大な問題点があるように考えます.

福島県の多くの住民が放射能汚染地域に居住し続けることを余儀なくされています.しかも「放射線管理区域」の定義である「3ヶ月あたり1.3mSv」(時間あたりに直すと0.6μSv)という高い値を超える地域も広範に及びます.このような区域内では,未成年者の就労が法律で禁じられるような環境ですが,未成年者といわず,小児や幼児までもが四六時中この中にいます.しかもこの線量には内部被ばくはカウントされていません.

このような異常な状況に対し,多くの人々が「避難の権利」を求めて闘っています.他人(東電)に生活環境を放射能で汚染されて,それを受忍しなければならない理由などありません.この「権利」はあたりまえ過ぎるほどあたりまえのことです.

しかしながら,「しんぶん赤旗」紙面にも,また三次にわたって出された共産党の「大震災・原発災害にあたっての提言」にも,この権利についての言及はありません.それどころか,例えば,10月10日の「赤旗」の野口邦和講演会記事の「除染が決定的です」という見出しや,10月3日の同氏の「福島の放射線量 3年で半減する」というタイトルの文章などに見られるように,除染のみを一面的に喧伝し,避難の必要性あるいは「避難の権利」の擁護については全く触れていません.

しかし除染の効果が現時点で限定的なのは福島県のサイトでも明らかですし[1],除染作業に伴う作業者の内部被ばくの危険もあります.除染だけで避難に触れないのは,また除染作業の危険性にも触れないのは,まるで「竹槍で放射能と戦え」と言うに等しいでしょう.

短期間に効果的な除染が出来ないときは,つまり,平常値と大きく違わない程度にまで線量を下げる見込みがない場合は,だれもが「避難の権利」,つまり支援と賠償を伴う避難を実行する権利を持つのは当然です.これは最低限の権利であり,本来は,このような高リスクの地域に対しては,国が責任を持って「義務的避難」をさせるべきと考えます.

この最低限の権利としての「避難の権利」を,貴紙と貴党は明確に支持し主張されるよう要請します.さもなければ,この原発災害における被災者支援,人権擁護の活動において決定的で重大な過ちを犯すことになりはしないかと危惧しております.

[1] http://bit.ly/rboxE1
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引用した[1]以外の文書と記事へのリンクです.
「提言」
http://www.jcp.or.jp/seisaku/2011/20110331hisaisyasien_teigen.html
http://www.jcp.or.jp/seisaku/2011/20110517_daishinsai_genpatsu.html
http://www.jcp.or.jp/seisaku/2011/20111007_sinsai_genpatsujiko_3th_teigen.html
野口氏の10/3の記事
http://ad9.org/pegasus/nuclear/noguchi111003.gif
同じく10/10の記事
http://ad9.org/pegasus/nuclear/noguchi111010.gif
* JSAは日本科学者会議の略称

世界は非暴力直接行動のモードへ [社会]

辺野古の「海上座り込み」による基地建設阻止,上関の漁民やカヤック隊の海上封鎖による原発阻止,原発再稼働阻止の7.11佐賀県庁行動(→TV報道),そして現在の「ウオール街占拠」と,民衆運動の世界は非暴力直接行動のモードに入ったようです.
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そこで,この運動形態についての,おそらく唯一の日本語文献をご紹介します.マイケル・ランドル著「市民的抵抗」(新教出版,2003年)です.直接行動の意義,効果,そして危険性についても,包括的に分析,論じられています.(1401577.gifこの本については,以前の記事「民主主義を補完するものとしての直接行動」で詳しく書いています.)

その中から,さわりの部分をご紹介します.

エンパワーメントと「道徳的柔術」

市民的抵抗は・・・エンパワーメントに関わりがある.市民的抵抗自体が,民主的過程に重要な局面を付け加えることができる.それにもかかわらず,民主主義のもとにおいてさえ,市民的不服従やほかの形態の介入的非暴力行動は,国家の内外いずれであれ,個人や集団に対する基本的人権の否定と侵略戦争やジェノサイド戦争の準備を前もって阻止するために時として正当かつ必要なものでありうる.

市民的抵抗は,世界のどの地域においても,人々にその日々の生活に影響を及ぼす問題に直接介入する手立てを提供する.それは,闘争がその目的を遂げた場合,明らかに民衆に自信を持たせる.しかし,たとえ成功しなくとも,また部分的にしか成功しない場合でも,集団行動をとる集団内に発生する団結した力は個人や集団の自信と自尊心とを増進し,草の根レベルでの民主的参加の新たな可能性を開くことができる.こうしてそれは,無気力やしばしばそれと取り違えられる無力感を矯正する手段として機能する.また,とりわけ比較的旧くに確立された民主政の場合,この二つ(無気力と無力感)はおそらくほかのどんなことにも増して市民的自由や政治への真の参加への重大な脅威を表しているだろう.(p.234,最終ページ)
・・・・

柔術では,防衛者が攻撃者の力を利用して彼または彼女を身体的にバランスを崩させるのとまったく同じように,非暴力抵抗者は,彼または彼女の反応が予期できないために道徳的なバランスを崩すことによって相手を投げる.攻撃者は,暴力による反撃か,少なくとも恐怖や怒りをあらわにさせることを期待しているが,そのいずれでもなく,代わりに決然として道を譲るか,引き返すという態度に出合い,彼(または彼女)は驚くとともに,困惑する.「被害者の非暴力と善意は,物理的柔術をする人の場合における物理的抵抗の欠如と同様に作用し,攻撃者に道徳的バランスを失わせしめることになる.」(p.124)