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省エネ2題 [身辺雑記]

DSC_5417s.jpg少し広い面積の透明窓が3つもあるので,断熱のため二重窓化することにした.「嵌め殺し」タイプなので素人でも簡単に出来そうと思ったからだ.ガラス屋さんで指定寸法に切ってもらい,ケガをしないようにエッジを丸めてもらう(実はこの工賃が原料費の3倍!).

左下の細い金属パイプは乾燥空気を送り込むためのもの.むかし熱帯魚水槽があった時のポンプを使用する予定.中の鉛筆は置き忘れなのだが,後で「アート」と主張することにした.

もう一件は,太陽熱温水器の効果について.夏に導入したのだが,これは極めて有効.夏は70℃ほどの熱い湯が出てくるので,もちろんガスは全く不要.冬でも,昨日の昼間の気温2℃という寒さにもかかわらず日照りがあったので20℃近い「ぬるま湯」が取れる.その程度で何の役に立つかと思われるかも知れないが,10℃を切る水道の水から沸かすより相当ガスが節約できる.

gascons-vs-temp.jpg右がそのデータ.横軸は,設定温度の42℃と最初の水の温度との差,縦軸はガスメーターで読み取ったガス消費量.

赤は水道水を直接ボイラーに供給しながら沸かす「ふろ自動」のモード,他はあらかじめ水(ぬるま湯)を浴槽に張っておいて「追い焚き」するモード.温度差—ガス消費のきれいな比例関係が見られる.
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省エネ3第目:風呂の余熱利用

年末記事はイルミネーションの写真です [身辺雑記]

沖縄県庁では辺野古基地建設のための「アセス評価書」を止める年越し県庁村,そして東京では福島原発災害被災者への正当な支援と脱原発を求めての経産省前テント,これらの人々に思いを馳せています.
両者ともネット中継がされています.
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今年は多数のご来訪ありがとうございました.来年もよろしく.
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新しい国旗,国歌が制定されるもよう [身辺雑記]

(流言飛語)
テレビは,平常値の数倍もある各地の線量のレベルを示して「健康に影響ない.自然放射線もあるので,ゼロにはならない」と説明しました.そして,「このレベルが新しい日常だと思えばよい」とのご宣託です.そこで,プルトニウムとも永く(2万4千年)付き合うことへの思いも込めて,新しい国旗,国歌が制定されることになりました.

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(この記事はブログ「マスコミに載らない海外記事」さんの放射能の危険性:原子力専門家連中を解体するの記事にあった「エープリル、4月1日の話題」のアイデアと画像によるものです.)

三次元ひとふで書き [身辺雑記]

SANY0011st.jpgかつての「水筒」は今は水やお茶の入ったペットボトルとなっています.中身にいつでも百円なにがしかをかける必要もなく,水道の水で十分なので,このボトルのリユースが大事です.そのための簡便なハンガーを作ってみました.クリーニングのワイヤーハンガー1個で二連のボトルハンガーが作れます.リサイクル・リユーズに応援のクリックを

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コーヒーメーカーの修理 [身辺雑記]

41YM8ZSZV7L._SL500_AA300_.jpg愛用のエスプレッソ・サーバーが故障したので修理に出しましたが,「部品がない」と,新品との代替を提案されたので,自分で修理することにしました.スイッチが効かなくなっただけなので,これを交換するだけですむと思ったからです.機種はエレクトロラックス社のEP930.この記事が参考になる人がひょっとしたらこの2〜3年内に1人ぐらいおられるかも知れないので,少し詳しく書くことにします.電気の知識のない人は決してまねをしないで下さい.乾電池で動くものと違って,下手をすると感電したり,火災の原因になったりします.
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釜山での結婚式 [身辺雑記]

今月はじめに親類の結婚式で釜山に行きました.日韓のカップルの誕生で,韓国にはじめて親戚が出来ました.
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ソウルは何度か行きましたが,釜山は初めて.高速船ビートルが湾に入ると,視界に入ってきた巨大な港湾設備に圧倒されます.ちょうど博多湾岸全部が港湾施設になったような規模で,さすがに韓国最大の物流拠点です.また国際的な物流の大きさを実感します.SANY0038w540.jpg

SANY0064-25w350.jpg結婚式は日本とはだいぶ違っていて,「式」はオープンで,通りがかりの人でもだれでも参加できるらしい.面白かったのは,新婦がなにやら不満めいた台詞を言ったあと,それに応えて新郎が参加者からご祝儀を集めて廻るシーンです.片方の靴を脱いで,それにお金を入れてもらう.まるで,市民団体の集会で主催者がカンパを集めるような・・・.

SANY0079-06w350.jpgSANY0086t.jpgモダンなスタイルの式のあとで,同じビルの小さな畳の部屋に移って,親族だけでの伝統的なスタイルの式がありました.新郎が新婦をおんぶして部屋を一周したり,二人で広げた布に新郎の父が栗をスローして,受け止めた栗の数だけ子供が授かるというセレモニーなど,いろいろと印象的でした.

3人もカメラマンがいて,しかも全体を通じて彼らがすべてを支配しているという感じ.結婚式をカメラマンが記録しているというのではなく,カメラマンのために,撮影のために皆が演じている,という調子です.まるで映画かコマーシャル撮影のためのイベントのよう.要所要所の決定的なシーンでは,カメラマンが「ウナ・ドゥール・セ!」(と聞こえた)と大声で号令をかけ,それに新郎新婦など被写体がポーズを決めます.シャッターが切られた後も,カメラマンがディスプレイで入念に確認し終わるまでは,全体がフリーズ.OKだとカメラマンが被写体に深々と礼をして,「アクション!」となります.

ビートルの3時間の旅は,行きはとても快適でしたが,帰りは1階船室の最後部で,エンジン音が非常にうるさい.だんだん我慢できなくなり,席が空いていた2階に移りました.それにしても釜山は,そして韓国はほんとに近いです.

“原始炉”実験,成功 [身辺雑記]

注意!実験される場合,火災に対する十分な注意,事前予防策が必要です.バーベキューの火から火事になったという例もあります.
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生け垣の剪定はバリカンを使ってわりと簡単にできるのだが,問題はその切り落とした大量の枝葉の処理だ.これまでお金を使って業者の人に引き取ってもらったりしていたのだが,なんとか有効利用できないかと考えた.

原始炉.jpg固形化などは大規模化しないとメリットがないので,家庭ではそのままの形で燃やしてその熱を利用するということになる.そのままかまどに詰め込んで燃やしたとしても,なにしろ密度が低いのでやかんのお湯を沸かす前に燃え尽きてしまう.そこで自動的に燃料を補給するようなメカを考えた.当ブログにも応援の補給を

図のようにシリンダーの中に燃料を詰め込み,滑車を使って重りの力でピストンで燃料を押す.重りをうまく加減すれば,燃えた分だけ適切に燃料が送り込まれるようにできるはずだ.

SANY0001tw200c.jpgあり合わせのコンクリートブロックと煉瓦でこの“原始”炉を作り(”原子”炉ではありません),滑車ではなくとりあえず手動でピストンを押してやってみた.葉っぱがまだ生で燃えにくかったが,なんとかうまく行きそうだ.次は滑車も装着して,プロトタイプを作ってみようと思う.

環境問題への対応には,ハイテクと同時に,このようなローテク,いや適正技術(appropriate technology)も重要ですね.

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当ブログ内の他のローテク関連記事:
パッシブな加湿器
http://pegasus1.blog.so-net.ne.jp/2008-01-21

ポンペイ遺跡の製粉機など [身辺雑記]

先日のイタリアの話の続きです.
私の大学は出張先での短い休暇*を認めてくれるので,ローマ経由で帰国するさいにナポリまで足を伸ばし,ポンペイ遺跡を見に行きました.ナポリから電車で40分程です.その写真を少し紹介します.ちょうど日曜日にあたったので,入園料はタダでした.

SANY0494w350.jpgメインストリート.向こうに見えるのがヴェスビオ山.

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スト情報を流さないイタリアのテレビ [身辺雑記]

イタリア関係でもう一つ.学会場となった小さな町カスティリオンチェッロからフィレンツェに移る予定の日に,国鉄がストを予定していることが判明した.あわててバスなどの代替手段を考えようと,バス停の時刻表を写真に撮って,どれに乗ればいいかホテルの人に聞こうと思った.ところが,乗り換えの接続が悪い,行けないなどと言ってほとんど真剣に取り合ってくれない.

SANY0396w400.jpg国鉄の駅は無人駅で,切符は駅前の売店が売っているので,そこにストがどうなったか聞いてみると,「ラジオが中止とか言っていたような気がする」という,いい加減な応対だ.切符を売る仕事をしているなら,そんな情報はちゃんとつかんでくれよ,と言いたいが,どうやらこれがこちらの標準らしい.

そこで売店で仕入れたこの情報をホテルの受付に持って行くと,「いや,多分ストはあるだろう」と,調べもしないで言う.「じゃあ出発を早めて,列車が動くうちに引き上げるので,今日の宿泊をキャンセルしたい」と言うと,ようやく電話をかけて調べ始め,スト中止が判明した.もう,まったく・・・.

不思議なのは,こんな重要な,特に旅行者にとっては死活的な情報を,テレビが全く報道しないことだ.いったいどうなっているのか・・・.
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ホテルや駅前の売店の経験は,たまたま接した人の個性によるものかも知れない.しかし一般にヨーロッパに行くと日本のサービス業がいかに懇切丁寧で行き届いているかということが分かる.でも,だからと言って日本が良くてヨーロッパがダメと言うことも出来ない.つまり,少なくとも働く側の立場からすれば,日本に較べてヨーロッパの方が逆にはるかにいいのだ.みなゆったりと仕事をしているし,接客態度も堂々としている.労働時間もはるかに短いはずだ.「カローシ」という言葉が生まれる国とは大違い.

どうしてこのような違いが出来るのか考えてみると,この国日本では,個々人の消費者,サービスの受け手としての側面ばかりが強調され,生産者,労働者としての側面が軽視されていることに大きな原因があるのではないだろうか.働かなくても不自由なく暮らしていける人は別として,ほとんどだれでも働かなければならず,したがってこの二つの面を持っているのだが,なぜか前者ばかり強調され,後者はほとんど無視される.消費者の立場に立てば,店はいつでも開いていた方がいいし,窓口の行列は短いほどいい.しかし,それを実現するには,労働者は長時間,忙しく働かなければならない.

この二つの側面が切り離されてしまって,両方とも「自分のこと」なのだということを,なぜか忘れるようにし向けられているのではないか.要は,この二つの間のバランスこそ重要なのだ.