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九条を持つ国に生まれた意味 [社会]

1570t.jpg「週刊金曜日」最新号(10月20日号)に,ジャーナリスト田岡俊二氏の「『日本人の生命』を危険に晒す安倍首相」という評論が載っている(右はその冒頭部分).朝鮮半島危機の問題の本質を突いたすぐれた短文だ.ミサイルや核開発は安上がりなので,経済制裁は意味がないとし,次の文章で締めくくられている.
・・チキンゲームのアクセルを踏み込むトランプ大統領.その車の助手席に座り「ゴーゴー」と叫んでいるような安倍首相の“主導”ぶりは「日本人の生命を守り抜く」のとは逆の,危険を高める行為と考えざるを得ない.
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実は今月17日までヨーロッパ数カ国を旅行していたが,パリではあちこちで3〜4人組のマシンガンで武装した兵士と行き違った.フランスではテロに対する非常警戒体制が続いているためだろうが,初めて遭遇したときはギョッとした.定点で警備している姿は以前から見られたが,公園や鉄道のコンコースを武装してパトロールしているのはやはり異様だ.

テロリストは悪い.しかしそれを生み出している原因は戦争や抑圧だ.そしてその戦争に,フランスも含めヨーロッパの多くの国が加担してきた.つまり,自らの暴力がおのれに跳ね返って来ているとも言える.武器産業,軍事産業も同様だ.数ヶ月前,フランスのある地方都市に軍事企業が進出し,雇用が生まれたというニュースを聞いた.これもまた同じことだ.そこで作られた武器が遠く離れた国で人を殺傷し,難民を生み出す.

日本ではまだ幸いにも外国からのテロリストによる被害はない.しかし九条が改憲され本格的に海外派兵をするようになれば,それも危うくなるだろう.

カントが「永遠平和のために」で提唱した常備軍の廃止,それをようやく200年後に実現した国に私たちは住んでいる(物理的には軍隊である自衛隊を,九条という「言葉」でかろうじてその機能を抑えているに過ぎないのではあるが).この選挙でもし自公や「希望の党」など改憲勢力が勢いを増せば,いよいよその九条が危なくなる.どうか多くの人が投票所に行って,これらの党に「ノー」の票を投じてほしいと思う.

#比例は共産党
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