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予算を審議しない予算委員会 [反核・平和]

2月末28日の衆院予算委員会は,「予算」の中味については全く審議しないまま,予算案が強行採決した(しかもその夜のうちに本会議まで通過した).この委員会審議で大きく報道されたのは,労働法制改変における「裁量労働制」の拡大問題だ.野党の追及などで,翌日安倍首相はこれの法案からの削除を表明することになったのは成果だが,本来の予算審議なしで終わることに野党が抵抗しなかったのは不可解.と言っても今に始まったことではなく,この委員会で「何にいくら使うか」と言う話題を聞いたことがない.それとも報道しないだけなのか?

yosankumikae-akahata180301.gif本会議の段階になって初めて,野党は組み換え動議を提出しているが,これでは単なるアリバイ作り,セレモニーと言われても仕方がないだろう.一般国民がその内容をほとんど知る機会もないのだから.もし知ることが出来たとしても,何の行動も,発言もする時間もない.

その組み換え動議の内容を,可決翌日の「赤旗」が伝えているが,その内容にも疑問がある.ネット版では「一方、米国から兵器を調達する有償軍事援助(FMS)など水膨れ予算の適正化などに1・9兆円程度の歳出削減を求め」とあるが,紙面では,1.9兆円の内訳にこの兵器関連の項目はない.例えば,問題の「イージス・アショア」の2000億円や,ミサイル防衛の1791億円には反対したのだろうか?(これらの金額については以下の報道参照)
「弾道ミサイル防衛(BMD)整備費の累計額が、18年度予算案で2兆円を突破する見通し」
「18年度予算案の概算要求では、従来より射程が長い新型迎撃ミサイル「SM3ブロック2A」やPAC3の改良型、弾道ミサイルと航空機の両方に対応可能な警戒管制レーダー「FPS7」の購入・整備などに約1791億円を計上。」
(毎日新聞2017年12月13日)
「イージス・アショア 導入には2基合計で最低2000億円」
「19日午前の閣議で決定した。2018年度防衛予算案に、施設設計費や設置候補地の地質調査費7億3000万円を計上する。」
(ロイター 2017年12月19日)
3/4追記:立民の議員・山内康一氏のブログ記事「2018年 予算委員会の攻防をふり返る」にも,予算そのもののことには全く触れていない.
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