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アルジェリア大統領が市民の平和的なデモで辞任に追い込まれた [社会]

(4月4日朝:リンクと4日の新聞報道を追加しました。)
わが国では、作詞家の松本隆氏が「昔だったら内閣が吹っ飛ぶような嘘が100個ぐらいある」(日刊ゲンダイ4/2)と言った政権がいまだに続いているが、アルジェリアでは一ヶ月にわたる市民の平和的なデモで大統領が辞任に追い込まれた。フランスの「黄色いベスト」は毎週土曜だが、アルジェリアでは毎週金曜に、大統領辞任要求のデモが行われてきた。一部に暴力が見られた「黄色いベスト」と違って、完全に平和的なデモだったようだ。左は4月2日の、右は先月26日のフランス2.左のデモ隊の横断幕の文字"On demandera l'application de l'article sans eux."は「彼らなしでの法の執行を要求する」という意味だろうか。つまり「彼らに法を執行させるな」と? 横断幕右側には「(憲法)第7条 全ての権力は人民に由来する」「国の主権は人民のみに属する」とあるので、“l'article”はこの第7条を指しているのだろう。
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(以下、テレビ画面コピー3枚、新聞報道4件、コメントと続く。)
フランスはかつてこの国を植民地としていたこともあり、連日のようにこの動きを伝えていた。2日夜(現地時間)のフランスのテレビ"France 2"は大統領の辞任とともに、そのパトロンたちにも検察から出国禁止などの措置が取られたことを伝えている。「アラブの春」があちこちで裏切られるのを見て、ただの首のすげ替えは許さないという民衆の圧力が働いたのだろう。それでも、街頭インタビューに答える市民は、「これをガス抜きにさせてはならない」というような警戒心を見せていた。おそろしく「政治リテラシー」の高い市民たちだ。

日本も、目下地方自治体の選挙が行われており、夏には参院選と、選挙の年を迎えている。もちろん選挙は重要だが、選挙だけで変わると考えるのは間違いだろう。このブログで繰り返し力説している、民衆が「エンパワー」されること、それによってデモやストライキなどの大胆な「行動」が繰り広げられることが不可欠であるように思われる。そのエンパワーメントのための重要な「教材」は、何よりもわが日本の先人たちの勇気ある行動だ。
次は2日のフランス2の画面から。(NHK衛星で日本時間3日朝放映された。) 黒幕財界人らが出国禁止となったことを報じている。
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mainichi190403algerie.gif日本の報道は非常に少ない。今日(3日)の毎日はこのような豆記事でしか報じていない。しんぶん赤旗はかなり詳しく報じている。
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4日の毎日と赤旗の報道を追加します。
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