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長崎でのスピーチ「暴政に慣れる社会にしていいのか?」の文字起こし [反核・平和]

NAZEN長崎の集会での1時間あまりのスピーチについて、スライドやレジュメを次のブログ記事ですでに紹介しました.
「長崎の脱原発運動の集会で話をしました」
この話を主催者の方で文字起こしをされていたので、以下に転載します。

「暴政に慣れる社会にしていいのか?― 原発,憲法,軍拡,税,国会・・―」
    目次
 1.まず、原発問題から入ります
 リラッキング、乾式貯蔵

 2011年の原発事故の最初の年の佐賀
 稼働した後のトリチウムの放出
 20ミリシーベルトで帰還させる+原発の過密さの指標
 放射能プルームが関東地方をおそった瞬間
 土壌汚染,大気汚染
 「チェルノブイリの10倍の規模の災害になるところだった」
 GMカウンターの音で20ミリシーベルトを体感

2.次に、軍拡問題・9条改憲問題
 南西諸島の軍事要塞化と佐賀空港オスプレイ配備

 海のノモンハン(海の盧溝橋事件)?
 「攻められたらどうするのか」
 防衛省(と軍隊)があるなら侵略防止省を同じ予算と同じ規模で
 「攻められたらどうするのか」への答えがないと「万一の場合には自衛隊を活用」となってしまう
 日本の加害の歴史をほとんど知らない--ドイツとの比較

3.戦争の原動力:軍産学複合体
 アイゼンハワーの軍産複合体演説

 池上彰氏の番組「なぜ世界から戦争がなくならないのか」
 MITリンカーン研究所の資金
 言葉の言い換えの問題--「知的暴力」

4.「民主主義」成立の条件
 選挙だけに集中すればいいか?
 エンパワーメントという要素
 逮捕の問題
 ネット空間の限界

5.文化の問題
 一揆の歴史

 「アイヒマン」からの脱却

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中国などに与えた被害に完全に目を瞑る太刀洗「平和」記念館 [反核・平和]

tachiaraiheiwakinenkan.jpg(3/7 末尾に少し加筆しました。)
筑後平野のど真ん中に「太刀洗平和記念館」という町営の施設がある。これは、この地にあった太刀洗飛行場にちなんだものである。これは戦前、軍の国内の主要な飛行場として、日中戦争や、大戦末期には特攻隊の出撃基地として、戦争で重要な役割を果たした。

この記念館には当時を偲ばせる数多い品々や、多くの特攻隊員の遺影が展示されている。上映されるビデオでは、「頓田の森の悲劇」と呼ばれる、米軍のB29による空襲で小学生31人が犠牲になった事件も語られる。しかし、展示は全体として、施設に冠された「平和」という言葉にふさわしいと言えるものではない。

ビデオでは、なんと、「今の平和があるのは特攻隊員のおかげ」と結ばれる。また、空襲による被害は語られるが、この飛行場、つまり軍事基地によって中国などアジア諸国が受けた被害については全く、一切、語られない。まるでここから飛び立った飛行機は中国大陸には一発の爆弾も落としていないかのようである。

IMG_1028tr.jpg実際には、「太刀洗飛行場は大陸への『中継基地』として大活躍」したのである(筑前町史 下巻122ページ.左の写真)。太刀洗飛行場から大陸へ飛び立った軍用機の多くは、おそらく上海の大場鎮飛行場に降り立ち、そこから、おそらく「重慶爆撃」にも加わっただろう。「重慶爆撃」は、都市無差別爆撃として、「ゲルニカ」に続くものとされている。(ただし、ゲルニカがもっとも多い推定でも死者2,000人とされるのに対し、重慶爆撃の犠牲者は1万人を超える。)

展示の「目玉」は、館内の空間では圧倒的な存在感の零戦であり、その「雄姿」である。ミリオタ好みとさえ言えるかも知れない。

このような一面的な展示では、むしろ戦争は美化されてしまいかねない。日本の被害しか知らず、加害の事実、歴史に対する無知が、今の排外主義、中・韓に対するヘイト言動の根にある。過去の過ちをリアルに認識できなければ、また同じ過ちを繰り返してしまう。同町の教育委員会になんとか意見を言いたいと思っている。
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関連記事(ドイツの例):自国の戦争犯罪を記憶する施設に多数の来場者
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西鉄久留米駅前での街宣 [反核・平和]

今日(19日)は久しぶりに西鉄久留米駅前での戦争法廃止の街宣に参加しました.自作のチラシを50枚用意,全部さばけました.
        おもて               ウラ
sw-islands2.jpg osprey-saga.jpg
pdfはこちら:(おもてウラ). 左の「おもて」はA2サイズのプラカードにもしました.

受け取る人は1割以下.ほとんどの人が「カンケイない」と言う顔で通り過ぎて行きます(だからと言ってこのような南西諸島軍事化の状況を知っているとも思えない.)ビジネス世代以下の若い人たちが特にそうですね.いかに人々の政治的無力化が進んでいるか,実感します.ほんとに危険な状況です.あんなデタラメ首相がいまだに権力の座に居られるのも合点が行きます.
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原発問題宣伝の場でも利用できるよう,おもてを当初から少し編集しています.
1401577.gif22日追記:編集後バージョンを佐賀の金曜アピールで配りました.最初受け取りが悪かったのですが,「オスプレイ配備の目的は云々・・・」という声かけで差し出すと,半分以上の人が受け取ってくれました.佐賀では皆さんやはり「オスプレイ」には反応するようです.文字通り「キャッチフレーズ」は大事ですね.雨で人通りが少なかったにも関わらず,約30分で40枚ほど捌けました.
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長崎の脱原発運動の集会で話をしました [反核・平和]

長崎で17日,NAZEN長崎の集会に招かれ,1時間あまりのスピーチをしました.以下に配布したレジュメと,スライド46枚のうちから数枚を紹介します.
 →リンク付きのhtmlバージョンも作りました.
終わったあと,一人の女性参加者から「話が楽しかった」と言ってもらえたのをとてもうれしく思いました.一泊して昨日は「長崎ランタン祭り」で中国雑技を見物,その軽業のもの凄さに圧倒されました.(今日19日が最終日)
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   付録:マイケル・ランドルとアインシュタインのメディア観
      数学による平和教育と,カント「永遠平和のために」の「第三条項」
      不参加による不服従–技術者倫理の教科書から
      歴史書における一揆の記述

暴政に慣れる社会にしていいのか?
― 原発,憲法,軍拡,税,国会・・―
       元佐賀大学理工学部教授 豊島耕一
1 原発問題
 玄海原発最近の話題:使用済み燃料保管量の拡大
九電発表の現在の余裕と拡張量によれば,40年寿命の2034年(3号機),2037年(4号機)に対して,満杯になるまで数年の余裕で(それぞれ6年,2年)保管できる.そのまま「永久貯蔵」になる恐れ.「リラッキング」=すし詰め化.安全余裕の切り詰め.3号機ではMOX燃料が使われているが今回の九電の文書ではこのことに触れず.
2011年佐賀の「熱い夏」,再稼働一番乗りは阻止.2018年3月,3号機再起動,4月に4号機も.環境へのトリチウム放出も再開

 福島原発事故
2005年の九電公開討論会で提起したリスク指標「国民放射能近隣度」の現実化
直後の横須賀基地の線量モニター/関東圏も含む大気・土壌汚染
福島市で大気汚染度を実測.2011年10月21日
   セシウム134: 613 マイクロベクレル/m^3,セシウム137: 829 マイクロベクレル/m^3
福島第一原発の当時の所長,故・吉田昌郎氏「チェルノブイリの10倍の規模の災害になるところだった」(2013/7/9の報道ステーション)
20ミリシーベルト帰還問題 GMカウンタの音で20ミリシーベルトを体感

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分析も洞察も欠く毎日「記者の目」,敵地攻撃能力の議論を推奨 [反核・平和]

mainichi190206kishanome秋山信一h.jpg「中国に攻められたらどうするのか」という,極めて「分かりやすい」俗論だけをベースにした議論が,2月6日の毎日に掲載された.内容はお粗末だが,俗耳に入りやすいだけに,繰り返しでも反論しておく必要がある.

記者の目
攻撃的装備導入する新防衛大綱
 敵基地報復認めるか議論を=秋山信一(政治部)


いくつか文章を引用する:

軍事技術の進展で、迎撃にも攻撃的な装備が必要になり・・・むしろ論点は、敵基地攻撃にその「能力」を使う運用を目指すか否かだ。能力保有は政府が憲法上も認められると判断しており・・・

私は2017年3月まで4年余、カイロ特派員として中東情勢を追い、国際政治で軍事力の持つ意味を痛感させられた。

中国の力が米国に迫っていく流れを踏まえれば、抑止力を強化するために自衛隊が「矛」を分担したり、『針』を持ったりすることも一案だと私は思う。

そして最後に,敵基地攻撃能力の保有が「法理的に可能」とした政府解釈を引用して,「議論を動か」せ,と結んでいる.

『急迫不正の侵害があり、他に手段がない場合の必要最小限度の措置』という制約付きで『座して自滅を待つべしというのが憲法の趣旨だとは考えられない』とした。装備体系がそろってきた今、60年以上止まっていた議論を動かす時が来ている。

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「攻撃的な装備」の「能力保有は政府が憲法上も認められる」というが,9条をどう読んだら敵基地攻撃能力保有が合憲なのか??

  9条2項「・・・陸海空軍その他の戦力は、これを 保持しない。
       国の交戦権は、これを認めない。」


まさか「政府の判断」は憲法を超えるとは言わないだろう.

最後の結論部分では1956年の政府見解をおうむ返しにして,それに事実上同意している.

分析も洞察もほぼ皆無である.ようするに,「中国が攻めてきたら反撃すべし.その用意を」という,極めて単純な論理だけだ.軍備に軍備ではダメだ,キリがない,という反省から戦争の違法化と非武装に行き着いたのだ.

「外国に攻められたとき,どうしたら国民を守れるのか」というのは分かりやすすぎて誰でも乗せられやすい.しかし同じ問いを,大規模自然災害や原発の大事故に対して発せられることはまずない.もちろん「自国の軍隊が外国を攻めて(侵略して)しまったら相手国の人をどう守るのか」という問い[註]はさらに発せられることがない.

大規模自然災害や原発の大事故は,それから国民を十分に守る方法など存在しない.「外国の侵略」も同じだ.軍事力で十分に抑止するためには,潜在敵国を圧倒するほどの軍備が必要だ.「相手が嫌がる『針』のような能力の保有」が一体どれほどの効果があるというのか?「針」で一矢報いた後は,やはり,状況次第では「座して自滅を待つ」ことになるだろう.その場合は,「一矢」報いられた敵はより激昂して,より苛烈な攻撃を加えることになるかも知れない.

14年前にこの種の問題は詳しく論じているので,参照いただければ有難い.(または左の検索窓に「攻められたら」を入れる.)

「攻められたらどうするのか」--Sentinelさんへのお答え
https://pegasus1.blog.so-net.ne.jp/2005-10-06

非武装だと「中国に民族浄化される」のか?
https://pegasus1.blog.so-net.ne.jp/2005-10-16

また,[註]に関しては,記事「『攻められる』ことと『攻める』こととの等確率性」を参照ください.
https://pegasus1.blog.so-net.ne.jp/2007-02-24
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南シナ海での自衛隊活動,重要ポイントをはずす志位発言 [反核・平和]

軍事評論家の小西誠氏が、共産党・志位委員長の次のツイートを「こんなコメントだけでいいのか、共産党!」と、フェイスブックで批判している。

shiitweet.jpg「潜水艦、南シナ海で初訓練=中国けん制の狙い-海自」
中国の力による現状変更の動きが、国連憲章、南シナ海行動宣言に反する覇権主義的行動であることを、理をもって正面から批判する外交こそ必要だ。そうした外交なしの軍事行動は緊張を高めるだけ。百害あって一利なし。
https://twitter.com/shiikazuo/status/1041618474550743040

akahata180918.gifこの志位氏のツイートを18日の「しんぶん赤旗」が掲載し、すぐ隣の記事でも同様の論調で書かれている。

強調すべき点が全くずれている。はるか領海からも離れた海域で軍事演習すること自体が重大問題である。「外交なしの軍事行動」だから問題、なとということではない。「外交」がともなえば軍事行動もありうる、と言っていると誤解されかねないのも問題だ。それとも、もしかして誤解ではない? つまり、条件次第では軍事も選択肢なのか??

小西氏は、別の投稿では、この件に関して次のようにもコメントしている。
「そして、この安倍政権・自衛隊の南シナ海軍事行動ーエスカレーションの目的は、「有事の改憲」(と同時に自衛隊の先島―南西諸島配備の強行)である。端的に言うと、中国との軍事小衝突を起こせば、一挙に世論は南西シフト大賛成=改憲賛成が多数派にいきつくということ。」

つまり改憲の世論工作の一環でもあるという指摘だ。このような考察こそ責任ある政党の幹部には求められるのではないか。

また、志位ツイッターや今回の赤旗の論調は、同党の綱領からもズレている。
http://www.jcp.or.jp/web_jcp/html/Koryo/
「日本の自衛隊は、事実上アメリカ軍の掌握と指揮のもとにおかれており、アメリカの世界戦略の一翼を担わされている。」
(日本政府の)「軍国主義復活をめざす政策と行動は、アメリカの先制攻撃戦略と結びついて展開され、アジア諸国民との対立を引き起こしており、アメリカの前線基地の役割とあわせて、日本を、アジアにおける軍事的緊張の危険な震源地の一つとしている。」 (以上二章)
自衛隊については、海外派兵立法をやめ、軍縮の措置をとる。安保条約廃棄後のアジア情勢の新しい展開を踏まえつつ、国民の合意での憲法第九条の完全実施(自衛隊の解消)に向かっての前進をはかる。(四章)
このような観点がもし変わらないのであれば、上のような、まず中国の行動を第一の論点にした上で、自衛隊については「外交なしの軍事行動は緊張を高めるだけ」などというコメントが出てくるというのは、とても想像できない。
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1401577.gif9/20追記:上の記事の見出しに「中国けん制の狙いか」とあるが、「けん制」とはどういう意味か?もちろん、野球の、ピッチャーによる盗塁抑止のための送球のことではない。憲法が禁じる「武力による威嚇」そのものではないか。他の解釈の仕方があれば教えて欲しい。
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佐賀空港へのオスプレイ配備が具体的な戦争準備であることがなぜ無視されるのか − 「海のノモンハン」の準備 [反核・平和]

9/20追記:以下をA4のフライヤーにして昨日の西鉄久留米駅前の街頭アピールで40枚配布しました。(裏に佐賀大学元・現教員によるオスプレイ問題の抗議文
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つい先月の敗戦記念日前後のメディアでの特集番組・紙面などでは、いかに戦争が準備されて行ったか、なぜ防げなかったかを反省し、少なくない視聴者、読者が頷いたはずだ。また各地で行われた追悼行事などでも、不戦の誓いが繰り返されたはずだ。なのに、いま目の前で起こっている具体的な戦争準備行為に対して、なぜほとんど反応しないのか? 不思議と言うほかはない。

「戦争準備の一環」との判断に、難しい国際情勢の分析など不要だ。なぜなら、政府の文書を見れば余りにもあからさまに戦争行為のことが書いてあるからだ。

osprey-saga-boeisho201704p3.jpg防衛省のパンフレット「陸上自衛隊の佐賀空港利用について」[注1](2017年4月、右はその3ページの図)によれば、オスプレイ佐賀空港配備の背景として「南西諸島に約7,400人の隊員が配置されている現在の防衛体制を大幅に強化」し、「イージス艦や潜水艦など新型艦艇の整備」,「各地の防空レーダーを改修」、「ステルス戦闘機を導入」し、「島嶼防衛や奪回を目的に専門的な訓練を受けた『水陸機動団』を新設」[注2]することなどを挙げ、佐賀空港配備の直接の目的は、この水陸機動団を「島嶼部に迅速に投入する」のにオスプレイを使用するため、としている。

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イージス・アショア,なぜ山口と秋田か [反核・平和]

「『グローバルネットワーク』の宇宙軍反対キャンペーン」の記事で、イージス・アショアの無意味、無駄ぶりを書いたが、しかしあながち無駄ではないかもしれないという記事を見つけた。ただしアメリカにとって、だが。

「誰がためのイージス・アショアか?」配備地から導き出される、ある推論
(ハーバービジネスオンライン、牧田寛、2018.09.07)

それによると、北朝鮮からハワイとグアムを狙うミサイルに対しては、有効かもしれない、というのだ。早速、発射地点となりうる東倉里と両地点とを結ぶ大圏コースを、「北朝鮮から米国へのミサイルは日本の上を飛ばない」の記事で使った、大圏コースを割り出すサイト
http://www.chireki.com/earth/great_circle.htm
で調べてみた。以下はその結果。

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「グローバルネットワーク」の宇宙軍反対キャンペーン [反核・平和]

Keep Space for Peace Poster 2018.jpg1401577.gif週刊金曜日の田岡論説と毎日の記事を追記
ブルース・ギャグノンというアメリカの平和運動家が中心となって活動している「グローバルネットワーク」は、毎年10月に宇宙軍拡反対のキャンペーンをやっている.今年の運動の素晴らしいポスターが届いたのは先月はじめ頃だった(クリックで拡大).ご覧の通り,トランプをダースベーダーになぞらえている.彼が「宇宙軍」創設を言い出したのを皮肉ったものだろう.

以下,文章部分を訳してみた.
宇宙軍にノー
宇宙は平和のために
 トランプは宇宙軍の計画を発表した。宇宙軍は、企業の利益のために米国の「宇宙の支配と優位」を確保する軍務である。中国、ロシアなどの宇宙開発国が標的になるだろう。
 航空宇宙産業の圧力の下で、この提案は莫大な額の納税者の金を必要とするだろう。われわれはこれを天国へのピラミッドと呼ぶ。議会はトランプの提案に最終承認を与えるだろう。
 国連の宇宙と月条約は、宇宙はすべての人類のために保全されなければならないと宣言している。宇宙を武器化する計画を打ち負かす私たちの行動を支援して下さい。宇宙での新たな軍拡競争ではなく、地球上での社会進歩を擁護するために働きましょう。
わが国では,「イージス・アショア」と称するミサイル迎撃システムを導入することで,天文学的な金をアメリカの軍需産業に貢ごうとしている.

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相良倫子さんのスピーチ [反核・平和]

「沖縄慰霊の日」での相良倫子さんの素晴らしいスピーチは,メディアはもちろん,ネットでも多くの人が取り上げています.「沖縄県の中学生に説教される瞬間の安倍晋三」というコメントで,NHKの中継映像がネットで紹介されています.
shounou.jpg

問題のカットに字幕スーパーの加工をしました.

abe-supertitled.jpg
この,「戦力という愚かな力を持つことで、得られる平和など、本当は無いことを」という,非戦,非武装のメッセージを,護憲派と言われる政党や人々はどう受け止めたでしょうか.「文学的表現」で片付けて,少なくとも当面は,自衛隊の武装を容認するのでしょうか?

rikkenminshu-security.jpg立憲民主党の「外交・安全保障」政策から: 基本政策 – 外交・安全保障
「我が国周辺の安全保障環境を直視し、専守防衛のための自衛力を着実に整備して国民の生命・財産、領土・領海・領空を守ります。領域警備法の制定、周辺事態対処の強化などにより、主権を守るため現実的な安全保障政策を推進します。」

共産党の大会決議から
第3章(20)(2)
かなりの長期間にわたって、自衛隊と共存する期間が続くが、こういう期間に、急迫不正の主権侵害や大規模災害など、必要に迫られた場合には、自衛隊を活用することも含めて、あらゆる手段を使って国民の命を守る。

非武装は理想論だという人もいるでしょうが,よく考えれば「戦力で平和が得られる」との考えこそが理想論」だと分かるはずです.
(当ブログ関連記事から - 新しい順:無人島のために殺し合いゲームまでしなければならないのか?, 安倍政権下「だけ」での改憲反対?, 「防衛」と「侵略防止」, 共産党の大会決議案に「自衛隊を活用」が復活, 伊藤真講演会で「代替防衛」が議論に—久留米大学で, 憲法九条下での国防,etc.)

毎日新聞のサイトから,相良さんの詩を転載します.

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